のぼり旗で部屋の模様替え

歴史を彩る戦国時代ののぼり旗といえば敵と味方を見分けるだけでなく、ひとつの目的に向かって戦う士気を高める役割もありました。

錦の御旗や旗のもとになど、日常会話でも用いられるほど旗は馴染み深い言葉です。
のぼり旗をインテリアとして飾ると、何となく気分が高まります。

とりわけ歴史好きの方なら、後世に語り継がれる功績を残した戦国武将の家紋やスローガンを記載したのぼり旗なら尚更でしょう。もちろん歴史に関係なくても、のぼり旗を活用してインテリアを楽しむ方法はあります。

部屋にのぼりを飾る

たとえば和をモチーフにすることで江戸や京風に部屋を演出することができますし、ヨーロッパの通りで見掛けた旗のデザインを取り入れれば、ミラノやロンドンといった憧れの都市のように部屋を飾ることも可能です。

加えてのぼり旗は取り外しが自在なので、部屋のイメージを変えたいときには、異なるテイストを使うことで簡単にできますし、不要になれば片づけも簡単です。
また、実在するデザインに自身が選んだ色や図柄をミックスして依頼するのも楽しいでしょう。

戦国武将の家紋に洋風の図形を加えれば、和洋折衷のオリジナルな作品が作れます。世界に一つだけの旗に囲まれた生活は格別です。

オリジナル製作で、室内を飾る楽しみを

のぼり旗を店頭や通りに据える際は、できるだけ人目につくように大きなサイズがベストです。
一方で、室内に据えたり旗だけを飾る際は、ミニサイズが手軽に模様替えが楽しめるうえ片付けが楽なので便利です。

さらにミニサイズだと手頃な価格で製作が依頼できるので、異なるデザインをいくつも注文したり、試しに利用するときでも注文しやすいでしょう。オリジナルのデザインなど他にないのぼり旗の製作を依頼するときには、実物が完成するまでイメージがどうしても湧きにくいものです。

完成イメージ

そんなときはミニサイズで出来栄えを確認してから、多めの注文をしても遅くはありません。またオリジナル製作を利用する際は、各社の特徴を見極めることが重要です。価格はもちろんですが、のぼり旗のサイズの多様性あるいは素材、印刷の美しさなど総合的に比較して依頼しましょう。

とりわけ重要なのは印刷で、発色がイメージと異なれば室内に飾るときマイナスです。戦国武将の家紋やスローガンが色褪せては、せっかくの高揚感が台無しです。

歴史好きの方が絵や図鑑で見た旗の色を再現したいなら、慎重に依頼先を選ばなければなりません。
いずれにせよ、のぼり旗は宣伝広告のみならず多様な活用法で楽しむことができます。