のぼりというと、多くの場合にはすでに
完成された店舗などの店名や安売りなどの
宣伝のためのものと思われてしまいがちですが、
実は建設現場などにあるのぼりもあるのです。
例えば建築会社の名前などの書かれたのぼりが工事中の建物などから
上がっているという光景を見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、
それは実際にこのような工事をしているのだという宣伝に最適の方法です。
こんな素敵な建築物をつくる事の出来る会社ですから、是非ご利用くださいという訳です。
高速道路など高いところからだけではなく、遠く離れた道などを
車で走っている時にも目に入って来ますし、実際に建築現場に行くことなく
宣伝効果が見込めるために、とても効果があるのです。
また遠くから見るのぼりについてはさらに色の配色やフォント、
大きさに気をつけなければいけません。
よく見られるのは黄色い背景に赤い文字。
黄色や赤は自然の色にあまりない色なので特に目立ちます。
果物の色が黄色や赤が多いのは、より目立って動物に気づいてもらう為ですので
とても理にかなった色だといえます。
一般的なサイズの選び方
のぼりの一般的とされているサイズは６０ｃｍ×１８０ｃｍのサイズです。
これは設置をした際に、人の目からも車などをさえぎることなく見えるサイズということになります。
多くののぼりはこのサイズで作られています。
実際に注文されることが多いのがこのサイズ６０ｃｍ×１８０ｃｍです。
初めて注文される方は、まずはこのサイズを選んでおけば間違いないです。
現在では、のぼりも様々なサイズが注文できるようになっています。
用途と設置場所に応じて、のぼりのサイズを変えましょう。
たとえば、屋内や路地など、通路の幅が狭い場合には、縦の長さはそのままで少しスリムな４５cm幅。
公園や広場など、大きな場所で使用するなら、幅の広い６０ｃｍタイプなど。
設置場所だけでなく、記載したい情報量によっても考える必要があるかもしれません。
文字のサイズを変えるだけでは読みにくくなったり、写真を大きく見せたいということもあるかもしれません。
デザインによっても最適なサイズは変わってきます。
その場に応じて使い分けることで、さらにのぼりの効果を活かすことができるのです。
またのぼりのチチと言われる、ポールとの接続部分。
実はこれの位置や数も変更が可能です。
目立たせる方法や差別化のためにできることはたくさんありますので
悩む場合は業者に相談してみましょう。